第6期 森の秘書会議 「スキル・セッション Ⅰ: 分科会」の詳細が決まりました。

第6期 森の秘書会議 「スキル・セッション Ⅰ: 分科会」の詳細が決まりました。

分科会にお招きする講師の方のご紹介、各セッションの概要をお知らせいたします。
実践的なスキルを学ぶ機会として、ご活用いただきたいと思います。
(分科会は選択制となります)


◆分科会A

<テーマ>

「多様化する秘書の役割」
 〜トップの参謀から組織の潤滑油へ〜

<講師>

河野 覚兵衛 ⽒(こうの かくびょうえ)

株式会社⽊下グループ 顧問
株式会社アズ企画設計 特別顧問
元森ビル株式会社 取締役常務執⾏役員

<セッションの概要>
秘書の役割は、時代とともに大きく変化しています。
トップの近くで何を感じ取り、どのように動くべきか。
現場と経営、個と組織をつなぐ存在として、秘書が担う“支える力”の本質を、実例を交えてひも解いていきます。

<プロフィール>
1985年森ビル(株)入社。六本木ヒルズ再開発の権利者対応を経験後、1999年秘書室長。2006年取締役。秘書、広報を所管しトップマネジメント、メディア戦略に従事。業界団体委員として政官との制度・税制協議にも関わる。取締役常務執行役員退任後は森ビルエステートサービス(株)にて社長、会長を歴任。現在は(株)木下グループと(株)アズ企画設計顧問の他、学校法人駒澤大学評議員や財団法人等のアドバイザーを務める。
幅広い経験により構築した人との繋がりを宝とし学びを続ける。信条は「謙虚」と「大義」。


◆ 分科会B

<テーマ>

「“目標” が秘書を変える」
 〜サポートから提案へ、成長ループのつくり方〜

<講師>

内藤 朋⼦⽒

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
秘書室室⻑

<セッションの概要>
目標を持つことで、業務に「目的」「改善意識」「成長の方向性」が生まれる。
自らギャップを埋める成長ループの作り方と業務の質を高め“提案型秘書”になるためのヒントを探ります。

<プロフィール>
1996年にキヤノンマーケティングジャパンへ入社し、秘書室に配属。1999年より会長・社長秘書として歴代のトップマネジメントを支え、社内外のリレーション支援やVIP招待のイベント運営にも従事。2016年に課長、2024年からは室長として秘書業務全体を統括する。2019年の管理職専任を機にグループ役員秘書30名による部門横断型の教育連携体制を構築。同職種間での学びと育成を通じて気づきの相乗効果を創出し、キヤノンMJグループ秘書の「ありたい姿」の実現に向けてメンバーと挑戦を続けている。また、秘書を抱える部門上司との連携にも力を注いでおり、評価指標の整備や秘書業務の理解を促す啓発活動を通じて、秘書の価値向上に向けた環境づくりも推進中。


◆ 分科会C

当初ご案内しておりました分科会Cにつきましては、講師の都合により今回は実施を見送ることとなりました。
楽しみにしてくださっていた皆さまには心よりお詫び申し上げます。


今回は、上記の分科会A・Bに焦点を絞ることで、それぞれの講師が持つ知見や経験をより深く共有できるプログラム構成となりました。
「秘書の役割を俯瞰する視座」と「目標設定を軸にした実務改善」という、二つの異なる切り口から学ぶ濃密な時間となることでしょう。

どうぞご期待ください。